「CBDって大麻の成分でしょ?使っても大丈夫なの?」
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、2025年現在、日本でCBDは一定の条件のもと「合法」として取り扱われています。

CBDとは?THCとの違いを知ろう
CBD(カンナビジオール)は、大麻草に含まれる成分の一つですが、精神作用を持つTHC(テトラヒドロカンナビノール)とはまったく異なる物質です。
- ✅ CBD:依存性なし/向精神作用なし
- ❌ THC:陶酔感・ハイになる作用がある(日本では禁止成分)
つまり、CBDは日本でも条件を満たせば使用・販売が可能です。
日本の法律ではここに注意!
日本の大麻取締法では、成熟した大麻草の「茎」と「種子」由来の成分のみが合法と定められています。
したがって、
- ✅ 茎・種子由来 → 合法
- ❌ 花穂や葉から抽出 → 違法の可能性あり
このルールに従って、日本で販売されているCBD製品は、茎または種子由来であること、そしてTHCが含まれていないことが条件となっています。
2024年の法改正でより明確に
2024年末に行われた法改正により、CBD製品に含まれるTHCに関して、「検出限界未満(ND: Not Detected)」であることが法的に明文化されました。
その結果、現在では以下のような基準を満たした製品のみが「合法」とされています。
- ✔️ 茎・種子由来である
- ✔️ THCがND(非検出)である
- ✔️ 第三者機関の**COA(成分分析証明書)**がある
安全なCBD製品を選ぶポイント
CBD製品を購入する際は、以下の点をチェックしましょう。
チェック項目 | 内容 |
---|---|
原料の由来 | 茎または種子から抽出されているか |
THCの含有量 | ND(検出限界未満)であるか |
COAの有無 | 第三者機関の成分分析証明書があるか |
原産国・輸入経路 | 信頼できる経路で輸入されたものか |
まとめ
CBDは「違法ではないの?」というイメージを持たれがちですが、2025年現在の日本では、ルールを守った製品であれば合法的に使用できます。
正しい知識を持ち、安全な製品を選ぶことで、CBDを安心して生活に取り入れることができます。